日本100名城「篠山城」

徳川家康によって山陰道の要衝である丹波篠山盆地にわずか6か月で築かれました。

篠山城は、慶長14年(1609)、天下普請の城として、徳川家康が、十五ヶ国、二十の大名に夫役を命じ、縄張奉行に藤堂高虎、普請奉行に池田輝政らが指揮を執り、大坂城を包囲し、豊臣家ゆかりの諸大名を抑えるために築城されました。
財団法人日本城郭協会が選定した「日本100名城」にも選ばれています。
城址には堀や石垣、天守台が残っており、馬出の遺構が国の史跡に指定されています。篠山市により城周辺の整備がすすめられており、2000年(平成12年)4月には二の丸大書院(おおしょいん)が復元されました。外堀沿いには桜が約1000本、植えられているので、春には多くの花見客でにぎわいます。

問合せ先 ウイズささやま

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