山名豊国の嫡孫、山名矩豊によって築かれた「村岡藩陣屋」

明治に取り壊され、御殿山公園または桜山と呼ばれる

因幡の国守護であった山名豊国が、慶長6年(1601)に七美郡五郷6,700百石を徳川家康から拝領して、村岡山名の初代となりましたが、八代義方が文化3年(1806)に陣屋を尾白山(今の御殿山公園)に築いて、代々この場所を本拠として七美五郷を治めました。
 明治7年には陣屋も取り壊され、跡地の一部は御殿山公園または桜山と呼ばれて町民の憩いの場となっていました。
 昭和33年に県立村岡高等学校(当時は八鹿高校村岡分校)がこの地に建築されましたが、昭和57年に校舎が移転されたため、陣屋や高校跡地を整備したものです。

問合せ先 ひょうご観光本部

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