明延鉱山探検坑道

かつて錫や銅などを産出していた明延鉱山と神子畑選鉱場。経済産業省の「近代化産業遺産」に平成19年11月に認定されました。

奈良・東大寺の大仏鋳造に、銅が使用されたと言い伝えが残る古い鉱山です。明治42年に錫の鉱脈が発見されて「日本一の錫の鉱山」として栄えました。錫の産出量は国内第1位、全国の90%を占めました。昭和62年に多くの鉱物資源を残して閉山しました。

現在では「探検坑道」として一部が公開しており、むき出しの岩肌や地面、削岩機や鉱山車両などを見学することができます。
平成19年11月に「近代化産業遺産」に認定されました。

問合せ先 養父市立あけのべ自然学校

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