世界遺産・国宝姫路城

奈良の法隆寺とともに日本初のユネスコの世界文化遺産に登録された姫路城は、日本に現存する城の中でも、世界に認められた名城です。

 姫路城は1333年、赤松則村(円心)が姫山の地に初めて砦を築いて以降、羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政らが城に夢を託して拡張し、1617年に現在の全容が整いました。青空に映えるその姿は、水から飛び立つ白鷺に例えられ、別名「白鷺城」とも呼ばれ親しまれています。
 また、「その美的完成度が我が国の木造建築の最高の位置にあり、世界的にも他に類のない優れたものであること。」「17世紀初頭の城郭建築の最盛期に、天守群を中心に、櫓、門、土塀等の建造物や石垣、堀などの土木建築物が良好に保存され、防御に工夫した日本独自の城郭の構造を最もよく示した城であること。」などが評価され、1993年に日本で初めての世界文化遺産に登録されました。

問合せ先:公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー
動画提供:公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー

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