長水城

秀吉の播磨進攻に最後まで抵抗するも落城。播磨の戦国時代の終焉につながった城。

長水城は、南北朝時代に播磨守護 赤松則祐が築いたとされ、嘉吉の乱(1441年)以降は宇野氏の城として使用されました。宇野氏は羽柴秀吉の播磨責めに最後まで抵抗したが、奮闘むなしく天正8年(1580年)に落城、ここに播磨の戦国時代の終焉となりました。中世山城としてはめずらしく高石垣が残っています。山頂本丸からの見晴らしもよく、篠ノ丸城や聖山城といった山も見渡すことができます。本丸跡地には信徳寺というお寺があり、他の山城とはまた違った趣があります。登山道の一部は平成30年豪雨の影響でかなり荒れているため注意が必要です。

問合せ先 西播磨ツーリズム振興協議会事務局

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