大見山・若人の広場

鳴門海峡の背景に沈む夕日を眺めるビューポイント

若人の広場は太平洋戦争で戦没した全国約20万人の学徒ら若者を祈念して昭和42年に建設されました。世界的建築家である丹下健三氏が設計した高さ25mの太平洋戦争の戦没学徒の鎮魂の塔「慰霊塔・永遠のともしび」が建立され、戦没学徒の遺品が展示されている資料館・戦没学徒記念館も併設されていました。しかし、阪神大震災を期に、「平和資料館・戦没学徒記念館」は閉館され、展示されていた遺品類は2004年、立命館大学国際平和ミュージアム(京都市北区)へ寄贈されました。
福良港を見下ろす高台に位置する若人の広場からは、はるかに鳴門海峡を眺望することができます。時には天使のはしごが現れ、鳴門海峡を神秘的な光りで包み込みます。この場所は鳴門海峡の背景に沈む夕日を眺めるビューポイントとしても知られています。

問合せ先  一般社団法人淡路島観光協会

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