舟木遺跡

淡路島日本遺産

標高200mの丘陵上に位置し、畿内に先駆けて鉄器文化を取り入れた弥生時代山間地集落の1つです。40haにも及ぶ広大な面積や大型建物跡の発見、中国鏡の破片や大きな器台などが出土しており、山間地集落の中心的役割を担っていたのではないかと考えられています。また、製塩土器やイイダコ壺なども出土しており、山間地集落と海人との関係があった場所ではないかと考えられています。
2016年7月には、中国でつくられたとされる「中国鏡」の破片が発見され、淡路島内では初の確認でした。

問合せ先 一般社団法人淡路島観光協会

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