生石公園・生石展望台

大阪湾と紀淡海峡が一望

生石展望台は、淡路島の南東端にある生石公園内の展望台です。近くには文久3年(1863)に設置された台場跡があり、森の中にはレンガ造りの遺構が見られます。大阪湾と紀淡海峡が一望でき、遠く大阪、正面には和歌山の町も望めます。地元住民には朝日の名所としても親しまれています。
あわじ花へんろ第31番札所(2月:ウメ)
成ヶ島を見下ろす風光明媚な高台に位置する生石公園は、島内有数の梅の名所として知られています。梅園には「紅うめ」と「白うめ」が約260本植えられており、春先になると、ウメのふくよかで甘い香りが辺り一面に漂い、暖かい春の訪れをそっと教えてくれます。展望台近くにも、ウメが植えられ、花の咲く頃には、海を見渡す景観を一層際立たせます。また、かつての日本陸軍が要塞を築いた砲台跡や要塞の遺構が今も残り、その面影を残しています。

問合せ先 一般社団法人淡路島観光協会

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