沼島八幡神社

5月:春祭り

永享8年(1436)梶原俊景が京都石清水八幡宮の分霊を阿万八幡宮を通じて勧請し創建したと伝えられます。かつては水軍の拠点であり、昔から海を生活のより所としてきた沼島の生活をうかがいしれる絵馬13額が掛けられ、全国的にも珍しい逆羅針盤が天井に奉納されています。境内のうしろの森は、ホルトの大木が何本もあり、椿や椎の木、キノクニスゲ等自生している珍しい原生林になっています。



沼島八幡神社春祭り



毎年5月3・4日に行われる春祭りは、 沼島水軍を彷彿とさせる勇壮な祭りです。祭りが最高潮に達したとき、だんじりが海へ飛び込み、海上安全と豊漁を祈ります。昔はだんじりや神輿が通る道がなく、ほとんど海の中での走行だったため、旧歴5月3、4日の大潮の時に行われていました。

問合せ先 一般社団法人淡路島観光協会

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