茨木酒造

酒米栽培や寄席、催しなど、地域とともに日本酒を楽しみ、地域文化の輪を広げる。

弊社は江戸末期の嘉永元年(1848)年に創業しました。
代表銘柄の「来楽」は孔子の論語「朋(とも)あり 遠方より来たる また楽しからずや」に由来しています。
「人生最高の楽しみとは、仲のよい友人と酒を酌み交わして歓談することである」という意味で、そこにある酒であるようにとの思いでつけられています。
加えて「来楽」は、縁起のよい左右対称文字。裏からでも表からも同じように見えるので、「裏表がない」とされます。
ひとりで仕込んでいますので、大がかりなことをしない、昔ながらの手造りです。明石市の西部は「西灘」と呼ばれ、名水で仕込まれた日本酒が有名な地域でした。
明治時代の最盛期には酒蔵が60軒くらいあったとか。
今では残っているところも少なくなりましたが、「来楽」は明石を代表する日本酒として、残していきたいですね。

問合せ先 はりま酒文化ツーリズム

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