大覚寺

兵庫県指定重要有形文化財に指定

寺町に所在する律宗の寺院。兵庫県指定重要有形文化財に指定されている「大覚寺文書」のうちに『覚一本平家物語』の成立に関わる文書が含まれています。平家の栄華と没落を描いた軍記物語である『平家物語』は、盲目の僧として知られる琵琶法師が日本各地を巡って口承で伝承してきた語り本の系統に属するものと、読み物として増補された読み本系統のものがあるが、『覚一本平家物語』は前者に属するものです。

問合せ先 ひょうご観光本部