貴布禰神社
尼崎市長洲の貴布禰神社が元宮で、1500年第の旧尼崎城築城の際、尼崎南部に分祀され鎮座した

尼崎市長洲の貴布禰神社が元宮で、1500年第の旧尼崎城築城の際、尼崎南部に分祀され鎮座しました。元和3年(1617)、尼崎城主・戸田氏鉄によって改築城された際、城内三の丸に当たることから、新城下町の西屋敷内に遷座しました。尼崎城下の惣社として、また歴代尼崎藩主の祈願所として尼崎で最も重要な神社となり、正徳5年(1715)に街道に面する現社地に遷座した。 8月1日2日に行われる夏祭りが有名で、1日には阪神尼崎駅南側からパレードが出発。20時ころに辰己太皷会が神社へ宮入りをするとあばれ太皷に変身し、横転を繰り返す勇壮な演技を披露。また2日は18時よりだんじりが向かい合ってぶつかり合う山合わせが、約4時間にわたって繰り広げられ、会場は熱気に包まれます。 2日間で約8万人が訪れる尼崎市最大のお祭りとされます。 また平成30年に尼崎城天守が再建されることをきっかけに、かつて尼崎城内に鎮座していた白波稲荷神社などが鎮座することから注目が集まりました。
問合せ先 ひょうご観光本部