柿本神社
万葉の代表的歌人である柿本人麻呂を祭神とする神社

柿本神社は通称人丸神社とも呼ばれ、万葉の代表的歌人である柿本人麻呂を祭神とする神社です。学問・防火・安産の神として崇敬されています。1617(元和3)年、小笠原忠真が明石城を築城する際、現在地に移転しました。1723(享保8)年には正一位の神階と「柿本大明神」の神号を宣下され、皇室や歴代の明石城主の崇敬を集めました。そのためか、江戸時代の神社仏閣番付では行事役として別格の扱いを受けています。
明石海峡に臨む高台という非常に景色のよい場所にあるが、今は眼前に天文台の建物が建っています。
祭神は万葉集第一の歌人として知られる柿本人麻呂。人麻呂を崇敬していた初代明石城主小笠原忠政が1620年の明石城築城に合わせて祭ったとされる。
問合せ先 ひょうご観光本部