山中鹿之助最後の戦場“上月城”

秀吉の播磨進攻の際、城内の者を全て殺害されるという悲惨な戦いは名高く、播磨、備前、美作三国の境目攻防に翻弄された城。

東西約200mの山頂に自然地形を活かした曲輪(くるわ)、堀切などを配する。天正期、織田・毛利の前戦となった上月合戦の主戦場となり、主郭に赤松氏の供養塔、麓に尼子氏の供養塔がのこされている。登山道は整備されており、30分程で山城跡に着ける。

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