天然の要塞“尼子山城”
天然の要塞にして毛利軍が攻めあぐねた名城。一人の老婆によって奇しくも落城した城。

登山口は麓の誓教寺近くの尼子神社から登る。
標高259メートルと低山ですが、急斜面が連続しており体力も必要。要所要所にはロープも張られ安全対策がされている。
尼子山には「尼子の大岩」や「尼子の巨石」など、見る者を圧倒する巨石に出会う。今にも転げ落ちそうにも見える岩は、敵への攻撃に備えた物とも、自然のままの岩とも伝えられている。その神秘的な様に人々は畏怖の念を感じてきた。
立派な磐座(いわくら)が楽しめる絶好の山であり、頂上からは瀬戸内海も望める眺望が人気。