魔利支天尊

陽炎や日の光が神格化された神

栗原城主島田氏が守り本尊として祭祀した。
鐘楼の裏に島田家累代の墓所がある。この墓所は地中深く埋没していたの
を、明治初期島田氏の子孫が夢の導きで発掘したといわれる。
摩利支天は、古代インド神話の暁の女神・ウシャスが起源で、陽炎や日の光が神格化された神です。自在の神通力を持つとされています。そのため、姿は見えなくても常に身近で陽炎の如く人々を護る護身の神として人々から(忍者や武士・力士からは必勝祈願の神として)信仰を集めました。

問合せ先 一般社団法人淡路島観光協会

HP