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西仙寺、礒崎神社、男山千姫天満宮で千姫に思いを馳せる

北播磨にある千姫が安産祈願をした糀屋稲荷神社や三つ葉葵の献香台が残る西仙寺、千姫(天樹院)の命により社殿を再建させた礒崎神社を巡ります。また千姫が、本多家の繁栄を願い姫路城が一望できる男山の中腹に建立した男山千姫天満宮をご案内します。千姫が朝夕、西の丸長局の廊下から遥拝したと伝わり、千姫が羽子板を奉納したことから絵馬は羽子板の形をしています。

糀屋稲荷神社

糀屋稲荷神社は兵庫県多可町中区糀屋にある神社で、慶雲3年(706年)に社殿が創立されたと伝えられている歴史ある神社です。また、寛永11年(1634年)、姫路城主の息子である本多忠刻に嫁いだ千姫が社堂を建立し、自らの安産を祈願していたことから、 「安産の神様」 として有名な神社です。

西仙寺 献香台

白雉2年(651年)、法道仙人の開基、孝徳天皇の病気平癒のために建立されたと伝えられています。
また、千姫が田畑を寄進し、若くして亡くなった子 幸千代の菩提を弔ったことなども知られています。
兵庫県の重要有形文化財の本堂横には、西脇市の文化財である五輪塔や釈迦三尊板碑なども見ることができます。

礒崎神社

礒崎神社の馬場先には忠臣蔵で知られる赤穂藩の重臣、奥野将監の屋敷跡があります。
奥野将監は事件後、大石内蔵助とともに藩士の取りまとめにあたりましたが、浅野家再興の望みが絶たれると討ち入り一派から脱盟してしまいました。
その後、一時隠棲していたのが磯崎神社の社務所脇の山林といわれています。

コース

各地(8:30~9:00)ー糀屋稲荷神社 (千姫安産祈願の神社)ー西仙寺 (献香台に残る三つ葉葵の紋・嫡男幸千代の冥福祈る)ーますのみ松屋 (昼食)ー播州織工房館 (ワークショップ・お買物)ー礒崎神社 (千姫の命により社殿再建)ー男山千姫天満宮 (本多家の繁栄を祈って建立、羽子板を奉納)ー家老屋敷館 (お買物)ー各地(17:15~18:30頃)

※出発地により行程の順番が変わります。最終旅程表にてご確認ください。

三宮出発のご予約は・・・

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大河ドラマ「千姫」誘致に向けて

・姫路ゆかりの千姫とは

徳川家康の孫である千姫は、2代将軍秀忠、織田家の血を引く浅井三姉妹のお江を父母にもつ戦国きってのプリンセスです。その半生は、豊臣秀頼との幼くしての結婚、大坂夏の陣で燃え盛る大坂城からの脱出や、再縁となる本多忠刻との桑名での出会い、姫路城で過ごした幸せの日々など、非常にドラマチックなものでした。


江戸に戻ってからは、落飾して「天樹院」の号を授かり、70歳で亡くなったのち傳通院にて葬儀が行われるまで、弟の3代将軍・家光やその子で4代将軍・家綱の相談相手として一族を支えました。

また、縁切り寺で知られる東慶寺や満徳寺の復興を通じて女性の救済にも尽力したほか、長女勝姫が嫁いだ池田家の備前岡山藩が大水害に見舞われた際の救済支援や多くの寺社の改修・再建にも貢献しています。


このように、運命に翻弄されながらも強く美しく生き抜いたその生涯は、女性活躍を推進する現代にも通じるものがあり、NHK大河ドラマの主人公としてふさわしい人物といえます。

・大河ドラマ「千姫」誘致の会の発足と活動


その千姫ゆかりの地であることをPRし、まちの魅力を広く全国へと発信していくこと、また、文化振興や観光振興、地域経済の活性化に貢献することを目的とし、令和3年10月29日に兵庫県姫路市、茨城県常総市、三重県桑名市の3市が共同し、『大河ドラマ「千姫」誘致の会』を設立しました。

令和4年11月には岡山県岡山市、令和5年1月には東京都文京区が加わりました。


三重県桑名市での第3回大河ドラマ「千姫」誘致の会の開催や、NHK放送センターへの要望書の提出など、大河ドラマ「千姫」放送実現に向け、日を追うごとに機運が高まっております。

今後も千姫ゆかりの自治体や団体などとの連携を拡大し、NHKへの大河ドラマ誘致に繋げるため精力的に活動してまいります。

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