続日本100名城「出石城」

出石城は小出吉英が有子山城を廃城として山麓に築いた城で、一国一城制による但馬唯一の城です

出石城は出石川に沿った山間の城で、山頂の有子城(ありこじょう)と北麓の平山城が複合して成立しました。室町時代以降、守護大名山名氏は現在の出石神社の場所に城を築いたが、1580年に落城するとともに滅びました。その後1595(文禄4)年に入封した小出吉英(こいでよしひさ)によって、1604(慶長9)年に現在の位置に城が築かれ、1706(宝永3)年から明治維新までは、仙石氏が入封しました。1968(昭和43)年、本丸跡に隅櫓(すみやぐら)が復元されました。  時を知らせる辰鼓櫓は現在も町のシンボルとなっています。

問合せ先:但馬國出石観光協会

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