国指定史跡「感状山城」

感状山城は瓜生城とも呼ばれ、瓜生左衛門尉によって鎌倉時代に創築されました。

感状山城は、「播磨古城記」「岡城記」などによると鎌倉時代(1192年~1333年)に瓜生左衛門尉が築いたという説と、建武3年(1336年)に赤松円心の三男、赤松則祐が築いたという説があります。
建武年間(1334年~1336年)、足利尊氏の追討をしていた新田義貞の軍勢を赤松則祐がこの城にこもって奮戦し、足止めしました。この功績により足利尊氏が赤松則祐に感状を与えたことから、感状山と呼ぶようになったといわれています。感状山城は山頂を中心に総石垣造りで、建物跡の礎石群が往時のまま残されています。

問合せ先 ひょうご観光本部

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