摂津の巨大山城「滝山城」
遺構の状態は良好で30以上の曲輪群、堀切、土塁などが残っており、戦国時代の姿がそのままの形で残っている貴重な城跡である。

滝山城は山陽新幹線「新神戸駅」裏にあります。多くのハイカーが行き交う県内でも有名なハイキングコースが城の中を通っています。滝山城の築城時期は不明ですが、記録上では鎌倉時代末期にその名が現れ、松岡円心が立て篭もったのがこの滝山城であったとされています。
その後一時期記録に現れず、次に滝山城が記録に出てくるのは16世紀の半ば、三好長慶の家臣の松永久秀によって城が大きく改築されました。それが現在残る郭や空堀です。その後城主が何人か替わり、最後は織田信長に攻められ落城しました。
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